店舗外観

釘本食堂へようこそ

Welcome to Kugimoto

店舗の正面は、総ガラス張りで、明るくモダンな雰囲気のお店です。入り口では、豚足を煮込む大鍋とじっくり煮込んだ美味しい香りで、お客様をお迎えします。

店内は、カウンター、テーブル席(4人掛け)があります。お1人でもお友達やご家族となど、お気軽にお越しください。

大鍋
テーブル席
カウンター席

当店の豚足料理への想いと使命

台湾の謝さんの煮込み豚足と運命の出会い

私の豚足は、台北の豚足料理店『富覇王フーパーワン』の店主、謝さんから教わったものです。謝さんが豚足の話をするときにたびたび出てくる言葉があります。

それは、「スピリット(精神・情熱)」という言葉です。
「豚足をつくる上で何が最も大切なのか ―― それはスピリット」だと。

謝さんは三十年以上、寸胴鍋の前で豚足に打ち込み、その調理レシピを確立させ、さらに改良に取り組み続けています。豚足に関しては、世界でも何本かの指に入るのではないかという人物です。

その人が言うのです。「レシピ、手順通りに作ることはたしかに大切です。
しかし、何より大切なことは、本気で豚足に打ち込む、向き合う、追求し続けるスピリットなのです」と。

この言葉を聞いたとき、私は心の奥から何かがこみ上げてくるのを感じました。 何と表現していいかわかりませんが、心のどこかで求めていた本物に出会った感動というか、とにかく心が揺さぶられて仕方がないのです。

同時に、この仕事は自分の人生をかける価値がある仕事だと確信しました。

謝さんとの写真

私は豚足で私のスピリットを表現します。

私の豚足にしっかりとした「スピリット」を感じることができたとき、きっと謝さんなら驚き、喜んでくれるでしょう。だから私は、謝さんが喜んでくれる笑顔を想い、それを決して忘れずに日々、豚足に打ち込んでいきます。

私が心から願うこと。

それは、私の豚足を食べていただいたお客様に、少しでも笑顔になってほしい、元気になってほしい、満足してほしいということです。そのために、我々スタッフは、昨日より少しでも成長した今日を、過ごすことを心がけ、一日一日より良いものを提供できる店になれるよう、各々の「スピリット」を大切にし、努力してまいります。

店主 釘本健

店主 釘本健

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